2010.03.24 Wednesday 19:23

バウハウスの巻-1

イラストレーター・ぬいぐるみ作家
西脇せいご



デッサウに現存するバウハウスの校舎。




デッサウも空襲が激しかったそうで、この校舎も1970年代に大掛かりな修復がされたとの事です。

目の当たりににすると、現実味が無く模型の様な・・・・外装がかなりキレイなのが一因かな。思ったよりも小さいです。
このシンプルで洗練された建築物が、90年も前に成されていたのが本当にスゴイと思う。


僕がバウハウスに興味を持ったのは高校生の頃です。
ありきたりの鉄筋コンクリート校舎だけど古かったので、ペンキを塗り重ねた鉄の窓枠やオイルヒーター、鉄製の細い手すり、パネル一枚の扉などシンプルで質素、無愛想な作りに魅力を感じていました。集合住宅も好きだったので近所の巨大団地に憧れたり。
偶然手にした雑誌でそれらがバウハウス建築と共通項が多い事を知り、なんの変哲もない日常の街並みを肯定してくれたと感じました。


校舎前の歩道に壊れたF-1のラジコン・・・
学校の近くっぽい光景ラッキー


校舎向かいの公園、象の像。


ドイツでは当時、バウハウス建築の影響で「無機質で冷たい街並みが増えた」との批判もあったそうで、気持ちはわかります。
発展していく産業の中で庶民でも便利で快適な生活が可能になり、建築や工業製品を新しい価値観で捉える試みで、全ての街並みがモダン建築になれば良いなどとは考えていなかったと思う。

昭和の時代、経済効率偏重で歓迎され粗製濫造された建築様式も、近年は再評価され魅力的なモダン建築も多くなって来たと感じます。
しかし日本では古くてもモダン建築は文化財としての保存対象になりにくいのが非常に残念です。


芸術と産業の融合は、物作りの端くれに勇気を与えてくれます。



日が傾いて来たのでマイスターハウスの森へ移動。


小型のシトロエン。日本には入ってきてないのかなぁ。欲しい。


紅葉と澄んだ空気が気持ちイイ。



校舎から歩いて10分ほどで到着。写真はカンディンスキー邸。

2010.02.11 Thursday 14:35

プラハの巻

イラストレーター・ぬいぐるみ作家
西脇せいご



バウハウスちょっとすっ飛ばして(後ほど)
プラハの巻

ベルリンから電車で5時間半。
指定席の6人掛け個室の様な部屋。
品の良いマダムと相席、ドレスデン付近の車窓の観光案内して貰いドレスデンで別れ。チェコに入った頃には在来線の趣で地元の人が自由に入ったり出たりで落ち着かない。



心配げに僕を見る車掌に、途中乗り込んできた男の人が「任せとけ」と・・・大量のネガをせわしなく確認してたので聞いてみるとアイルランド人のカメラマンでした。

このトピーさんがプラハで地下鉄の乗り換えを助けてくるとの事。
調べてたので大丈夫だと思ったが、ホント親切な人でズイズイ引っ張ってくれ、でも早いので周り見る暇なく自分が今どこに居るのかと?
エスカレータではおばあさんの荷物持ってあげたり、親切の固まりみたいなトピーさんでした、ありがとう。


翌日さっそくカレル橋渡りプラハ城へ。
城への坂で持ってきたクドリャフカをパチリ。
全方位ヨーロッパな風景に溜息。




旧市街広場、市庁舎の塔の上から。



夜のカレル橋


Jazzのバスキング。贅沢です。


ゴジラ映るのか。プラハに似合ってると思う。チェコはゴーレムなどの例で、オカルト嗜好があると感じた。


ヨーロッパ内陸部の空は、飛行機雲が多くて面白い。


晩飯なに食べよか。肉ばっかりで胃が。
先ずはビールを・・


2010.01.27 Wednesday 23:14

デッサウへの巻

イラストレーター・ぬいぐるみ作家
西脇せいご



ベルリンからバウハウス校舎のあるデッサウまではDB(ドイツ鉄道)を使って2時間ほど。

ホテルから真っ直ぐベルリン中央駅へ・・・・

でかい駅です嬉しい完成から数年との事で、駅前はガラーンとしてるけど近代的な作りでワクワクです。売店も多くて待ち時間は苦にならず。サンドイッチを買い込み(ツナとポーク食べたくて頼んだがなぜかツナ2本が手元に・・・)

下調べもかなーりしてたけど案の定、操作不明の券売機と窓口のおばちゃんの所を行ったり来たり・・・
漸く切符を買いホームで電車を待つとICEと言う高速鉄道が・・・IC(インターシティー)て言う在来線の快速で行く予定だったけど切符買い間違いで途中まで新幹線で向かう事に。

「世界の車窓から」のBGMが聞こえる様な、雄大で澄み渡った空を眺めてると、なんでこんなにキレイなんだと泣けてきた。




30分ほどでIC乗り換え駅に到着。

待ち時間を駅前ふらふら、ツナ2つあるのでここで1つ頂き。


80年頃の東欧製か?ヴァルトブルグだと思います。欧州大衆車好きだけどよくわかりません。オールドMacの様な趣でカッコイイ。




あ〜〜なんか贅沢な時間過ごしてる。静かで慎ましい感じの駅前でのんびり小一時間。安らぐひとときでした。

ICに乗り込み40分ほどでデッサウ到着。沿線の町並み、教会や森ステキです。


デッサウ!バウハウスとは反対側の駅前ですが、日本の少し前の風景の様で懐かしい感じが男

駅をぐるっと回ってバウハウス校舎への道は、ジャックタチのプレイタイムの様な通り。人がいないなぁ・・・


バウハウスの校舎が見えてきた、おっと裏側から?


2009.12.17 Thursday 00:45

柱の傷

イラストレーター・ぬいぐるみ作家
西脇せいご



ベルリン大聖堂に残る銃痕。


大通りのウンター・デン・リンデン沿いに建っているベルリン大聖堂。
急な雨で軒先に逃れた。
かなり大きくとても立派な、正に大聖堂。
寒い雨の中、大聖堂の柱の横に入ると安心感と言うかなんか落ち着きました。


第二次大戦末期に度重なる空襲やソ連軍の市街地侵攻により、徹底的に破壊されたベルリン。
書店や土産物店では当時の写真を多く目にします。
今も残る歴史的な建物も、当時は辛うじてシルエットを残し、焼けただれ今にも崩れそうな姿。

ブランデンブルク門や、天使像で有名な戦勝記念塔にも大掛かりな補修跡があります。
でも無数の銃痕は生々しく残ってる。


カイザー・ヴィルヘルム教会
外観は空襲で破壊された姿で保存されています。これも背が高く大きな教会。


第二次世界大戦で全世界の戦没者数は約6000万人に上るそうです。この一人一人には家族や友達、恋人などが居ただろうし、苦しんだ人の数は計り知れない。
心残りもいっぱいあったろうにと思います。
平和な時代に生まれた自分はこの平和のありがたみや儚さを普段忘れて贅沢ばかり言っているなぁムニョムニョ


謎の壁面レリーフ・・・・・


2009.12.14 Monday 12:31

1969

イラストレーター・ぬいぐるみ作家
西脇せいご



ベルリンタワーはアレクサンダープラッツ駅前に建ってます。
「2001年宇宙の旅」のディスカバリー号に似てますね。

球体が太陽を反射して十字に光るのがきれいです。

クドリャフカとの記念撮影。


駅東側、アレクサンダー広場の世界時計。
共に1969年完成で僕と同級生、親近感が湧きます。
レトロフューチャーなデザインがたまらなくかわいい
時代感じます・・・


柱に世界地図がレリーフされてます。
背筋シャキーンでエビフライみたい・・・


タワーの中、当時のポスター。カッコイイ!!ときめき


チケットは10ユーロ。売り場のおばさんが
「少し待ち時間ある」らしき事を言うのだが詳細がわからん?


並んでからわかったけど、何番から何番まで〜(電光掲示順)
の入場でした。


2009.12.09 Wednesday 01:41

ベルリンタワーの巻  

イラストレーター・ぬいぐるみ作家
西脇せいご






ビルの間にひょっこりときめき

アムステルダム経由で16時間。スキポール空港でビールを2杯飲み、ベルリン着く頃には頭はボヤボヤ・・飛行機からテレビ塔が見えて、本物!?どこ来てるんだ??とちょっとわけわからん状態。

夜11時に空港に着いてタクシーでホテルへ。
地図を見せると「場所はわかった。ここはちょっと寂れてる地域だよ」と運転手。
夜のベルリンタワーの下を通り、ホテルに近づくにつれ沿道には廃墟ぽいビルがちらほら・・・ムニョムニョ

ホテルといっても半分ユースなので、12時についても、入り口は賑やかでほっとしました。

しかし

初日から3日間、部屋のカードキーが開かない・・・いきなり?


何度カード変えてもらってもエラーで開かない。マスターキーでは開く。人が変わり引き継ぎされてなくまたエラー・・・「壊れていない、ドアノブは交換したばかり」の繰り返し。
毎回8Fの部屋に入るのに交換カード3回試して4回目でマスターキーで開けるの繰り返し。マスターキーで開けながらホテルの人は呆れた感じのため息、・・・・・・え〜??これは自分のミスなんか?
帯電体質のせいでカードがエラーとか?
あと数日泊まるのにこれはしんどい・・・・

どうしようかと思ってたら、廊下に設備管理の人が居たので説明すると、ドアノブをガバッと外し一緒にフロントへ。

ドアノブの交換後、ホテルのコンピュータ設定が済んでなかったのが原因でした、やれやれ。
設備管理の人、頼もしかったですありがとう!

後日、少年がカードエラーで階段スペースから入れなくなってたので、また設備の人に助けて貰いました。


夜が明けて


ホテル最寄りの地下鉄(Uバーン)の駅。
入り口はラクガキがすごくて、パンクなライブハウスみたい。


部屋からタワーが見えるので、地下鉄乗らず歩歩歩。



○に棒の簡単な形だけど、けっこう背が高いです。東京タワーよりも高い。
どこからでも見えるから地図見なくても迷わず便利。



すこーんと立ってます。カッコええ!ニコニコ


つづく

2009.11.16 Monday 23:01

ベルリン・デッサウ・プラハ

イラストレーター・ぬいぐるみ作家
西脇せいご


















思ったよりも寒くなく、紅葉が綺麗だった晩秋のベルリン・デッサウ・プラハの旅ジョギング





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